二人目不妊の原因を紹介。二人目不妊の原因と克服には、育児ストレスも。二人目不妊症の原因や治療などをご紹介。母体の年齢が高い場合には体外受精から始めるケースも!
最初の赤ちゃんはすんなり妊娠出産できたのに、何故か2人目はなかなか妊娠できない場合、2人目不妊といいます。結婚する年齢が高くなってきて、1人目を産んで2人目が欲しいなあと思う頃には母親の年齢が30歳後半、というケースが多いようです。原因はさまざまで、最初の分娩時に感染症があったり、出産後にクラミジアなどに感染したりして、卵管が詰まってしまうこともあります。また38歳を過ぎると、卵子が急速に老化してしまうので妊娠しづらくなるのも事実です。子宮内にポリープができていたため着床の妨げになっている事もありますし、着床はできてもその後、染色体異常で受精卵が育たない場合もあるかもしれません。最初の妊娠は偶然で、もしかしたらもともと不妊の傾向があったかもしれません。東洋医学の見方からは、体の冷えや血液循環の悪さが指摘されています。生理中の過ごし方では、体を温める事が大事で昔の人は入浴を避けていたといわれています。長襦袢を身に付けていた昔、生理のものが体の外に出ないようにコントロールできたとか。そしてその事が体にとてもよかったそうです。現代の私たちからみれば想像もつかない事ですが。
二人目不妊の治療方法は一般の不妊治療とほぼ同じでひととおりの検査を受けます。基礎体温、ホルモン検査、超音波検査、子宮卵管造影、頚管粘液検査、精液検査があります。基礎体温は排卵が起こったかどうかが分かります。これからの治療のスケジュールとなる大事なものですので毎日つけましょう。ホルモン検査は、血液中の生殖に関係する様々なホルモンの値を測って、排卵や着床の妨げになりそうなものはないかを調べる血液検査です。超音波検査は、卵巣や子宮に異常がないかを調べるほか、卵胞のサイズや数を確認したり、子宮内膜の厚さや画像パターンを観察したりします。子宮卵管造影、卵管の通過障害は決定的な不妊原因のひとつですので、卵管の通りを調べる検査は必須です。また、子宮卵管造影には治療的な意味も大きく、この検査を受けられた方の約3人に1人は数カ月の間に妊娠しています。 頚管粘液検査は、排卵期に十分な量の質のよい頸管粘液が出ているか どうかを調べます。精液検査は、精子濃度、運動率、正常な形態かどうかを調べます。そして原因が特定されるとさらに詳しく調べる子宮鏡検査、腹腔鏡検査、染色体検査があります。
二人目不妊でも検査で異常がなければタイミング指導を半年から1年くらい続けます。排卵日を予測して夫婦生活をもち自然妊娠を期待する方法です。排卵日は過去の基礎体温表から、おおまかに排卵が起こりそうな日を予測します。卵胞サイズをもとに予測日を修正します。さらに1週間後の着床時期に黄体ホルモンの分泌量を調べます。次のステップでは人工授精(AIH)、精子を子宮内に確実に送り込む方法です。専用のカテーテルを使い、排卵のタイミングに合わせて精液を直接子宮内に注入して、自然な妊娠を期待しようというのがAIHです。タイミング指導を半年から1年試してもうまくいかない場合にも、このAIHに進みます。さらなるステップ、体外受精は卵子と精子を体外で一緒にし、受精した卵を子宮内に戻す治療法です。体外受精は、卵子と精子のお見合いの場を卵管から体外に移して、自然に受精した胚(受精卵)をお母さんの子宮内に戻し、無事に着床することをねらう治療法です。また体外受精では受精が難しそうな場合や受精しなかった場合には、卵子1個に精子1個を直接注入する顕微授精という方法もあります。母体の年齢が高い場合には体外受精から始めるケースもあるそうです。